東予テクノクラブ平成21年7月度の活動は、新居浜市の北東部の海上に浮かぶ大島で、釣りや海水浴
バーベキュー大会で遊ぼうという事になった。計画には大島の吉祥寺住職の中島光祥さんと、大島渡海船
の中山勝正船長のご協力により、宿泊施設オレンジハウスを借り切り一夜を過ごす計画で実施された。
実行当日朝、釣り希望者は8時30分黒島港発のおおしま丸で渡海。大島港で釣り船を仕立てて待つ、
中山船長と共にこの時期の好釣り場と言う、観音寺沖に浮かぶ股島に向った。前日の雨風は完全に
納まり、無風で波も無く、薄雲が太陽を遮る絶好の釣り日和に恵まれた。大島港から快速でも約40分
掛かって目的の海域に到着、早速糸を垂れた。水深は30〜40mあり、25号の錘を沈めると直ぐ当りが
きた。獲物は手応えのある大型のキス、ベラ、タイ、ぐちなどが釣れた。2時半頃納竿して大島港へ
戻った。オレンジハウスには後続の組も全員着いていた。海で釣りをしていた子供が誤って針を指に刺し
大騒ぎになった。病院の無い大島なので、経験豊富な中山船長が、冷静な判断で先の出ていない針を
更に中に突っ込むという荒療法ながら、無事に抜き出して解決した。予め準備した肉類に野菜と、昼間
釣った魚を、大きなバーベキュー網に載せて焼いた。わざわざ大島まで運んだビールサーバーから、次々と
ジョッキを満たし、2本の大型の樽を空けてしまった。子供達は最終のフェリーで帰り、宿泊組みは、
更に飲みなおしと、深夜になって中山船長特製、魚のあらで炊き出した美味しいスープでお開きにした。
翌朝、男の料理の味噌汁と美味しい玉子焼きで朝食を摂り、ハウスの後片づけをして散会した。
出席者:石田茂樹、大西健司、野間省一、前野敏彦、和田雄作、藤川祐司、平田利實、宮部真司、
久我高昭、武田敏江さんの他友人家族など総勢18名
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