平成18年10月7日(土)13:30〜16:50 新居浜高専第1会議室において開催された
ロボット産業育成フォーラムに、東予テクノクラブのメンバーも参加した。小野晋也氏の
主催者挨拶の後、基調講演には「ヴィストン(株)」代表取締役大和信夫氏によるロボット
産業化のポイントと題して講演があり、完全自立型ロボットによるサッカー大会への参加により
得られた色々の体験談が話された。そしてそのロボカップに参加する理由として人が育っている。
今ロボットに期待されているのは漫画に出て来るアトムの様なもの。ロボットは未知の可能性を
秘めた産業分野で、10兆円産業を目指している。これまで進んできた産業ロボットは、企業の
収益を生んできた。これから期待されている生活支援ロボットは、人の重労働からの解放と、
時間を生む。ロボットには人に優しいインターフェイスが求められ、音声認識機能の向上は、
ペン入力やキーボード、プッシュボタンなどから開放されるようになる。ロボットは必ず
世界を変えることになる。その他技術交流プレゼンテーションとして、新居浜高専の出口幹雄、
佐藤眞一、吉川貴士、西条市の越智三義、愛媛大学有馬誠一氏などの講演があった。
自律型2足歩行ロボット実演VTRを見る
|