「えひめAI−1」の生みの親は、愛媛県工業技術センター所長を務める、曽我部義明である。
曽我部氏が重ねてきた多くの研究の中に、家庭の食材をミキサーで配合し、ペットボトルを使って培養した
ものがあった。配合率を何通りも変え、その中で現在と同じ配合のものを自宅の浄化槽に入れることで、
汚泥ゼロになる効果を示した。それが「えひめAI−1」である。彼の家では21年間只の一度も
バキューム車が入っていない。
開発者:曽我部氏は次のように語る。
「本格的なメカニズムの解明はこれからですが、調合した菌は元からいる微生物や原生動物などの餌になり、
それが活性化して多くなり、分解速度を速めるのではないかと思われる。
また、微生物は水質や温度変化で冬眠状態になりますが、開発した微生物を入れると、目を覚まして
働き始めます。この酵素が有機物を分解したり、もともと住んでいる、他の微生物の餌となって活動を
活発にさせたりするほか、この酵素が、消臭効果を生み、油の分解などの難分解性なものを分解する。
その他納豆菌が水質の浄化をする。乳酸菌が牛の乳房炎の予防をする。酵母菌が油の分解を助ける役目。
など、いろいろな効果分かってきました。この結果、水質が良くなり、汚泥の減少につながったりします。」
そして彼は続けてこう言っています。「酵素の中には油分を分解したり、繊維質を分解」する酵素があり、
トイレットペーパーの繊維まで全部分解する。
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